SFA教材の紹介

おくらら
どうも、おくくらです。
今回はSFA教材を作成したので紹介です。
SFAについて
SFAについては以前に紹介したので、ご存じない方はこちらを読んでもらうのが良いかと思います。国内でも最近論文が増えているので、知っておいて損はない方法です。
んで、今回は簡単にできるように絵と質問を組み合わせたものを作成しました。
一般的なものと質問の配置が異なりますが、用紙を印刷し行うことを考えてやりやすさ重視で変更しています。
SFA(質問あり)
絵に対して質問も書かれている
SFA(空白)
絵はあるが、質問は空白
こちらからダウンロードできますので是非。
SFAの方法
原著論文が探せなかったので、海外HPでの解説や国内論文の方法を要約しておきます。
ステップ1
絵に対しての呼称を行う
ここでは、誤っても修正することはしない
ステップ2
絵の周囲にある質問に答えてもらう
正しい内容であればボックスの中に書き込み、誤っていれば選択肢などを提示する
ステップ3
呼称を行う(上記のプリントの場合には質問を隠すように用紙を折る)
誤っていれば意味性ヒント(ステップ2で答えた内容)を提示することや復唱を行う
このような手順で行っていきます。
他の絵カードを用いる場合には、ホワイトボードを利用すると良いと思います。
まとめ
今回は失語症教材のSFAを紹介でした。
明日はPCAの教材を作成し方法も含めて紹介を行います。
これからも色々な訓練課題を作成していきます。
皆さんも気づいたことがあればコメントやコンタクトで意見ください。
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